ハローウィンの思い出
小さい頃、近所に外人住宅がたくさんあって、ちょうど10月31日の夕方、地域の子どもが楽しみにしていた、1年に一度の乞食の日がやって来ました。大きな紙袋を持って、大勢の子どもに混じって外人住宅に行きドアを叩くと、たくさんお菓子が用意されていて、外人さんは惜しげもなく、持参した子どもらの紙袋にお菓子を投げ入れてくれるのです。今まで見たことのないとっても美味しいお菓子を、山のようにもらって秘密の隠し場所に隠して、10日ほどかけて食べたものです。今思えばあれがハローウィンだったのです。懐かしく今、思い出してます。